ソーラーバッテリー

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自動車用バッテリーを使用する場合の端子の選び方

 自動車用バッテリーを使用する場合、バッテリーにケーブルをつなぐための端子がいる。端子は以下がよい。スピードタイプ。

 

125D31 など大型はこちら「D」が型番にあるか?

ディープサイクルバッテリーM27MFなどはこちらになる。 

 40B19など小さい方はこちら「B」が型番にあるか?あるならこちらである。

 端子はプラスとマイナスで微妙に大きさを変えてある。誤って接続しないためだろう。

 

メーカーはエーモンがいい。なぜなら、締めるボルトは10mmのメガネレンチがあればいい。

 

メルテックは12㎜のメガネレンチがないと使えないので不便

メルテックも出しているが12㎜のメガネレンチがないと開け閉めできない。

 自分はダイソーで8㎜ー10mmのレンチが1つで何でもこなせるので愛用しているがそれが使えないので不利だ。もう1つこれ用に用意しないといけないからだ。 

 なお、プラスドライバーのネジ部分は「+2」の普通の家庭用の大きい方で開け閉めできるので「+2」のドライバーは常時持っておくといい

 今回なぜスピードタイプを勧めるかというと、端子に3つの配線をコネクトできるからだ。ネジ部分で2つ。直接ケーブルを締め付ける部分で1本。分岐させたり並列の際に便利。蝶ねじだと全部抜かないと複数の端子がはめられないので、現場では危なっかしいし、締めるのも一苦労する。これならバラバラに抜いて、はめることもできるので便利。

 

なお、M27MFやM31MFなどのAC Delcoのディープサイクルバッテリーを使っている人もいると思うが、並列の場合、つい付属の蝶ねじの端子でケーブルつないでいると思う。私もそうしているが便利だけど、実は損失があるようだ。

伝導効率を上げるには太い端子のほうに端子コネクタをつけてそちらに太いケーブル(22sq~38sq)をつけたほうがいい