ソーラーバッテリー

日本でもっともオフグリッド・車中泊ソーラーバッテリーシステムにたけている技術ノウハウの宝物庫

ソーラーじゃなく、家庭での非常電源として組む場合

ソーラーとバッテリーが、災害時アウトドアでも使え便利だが、マンションで日陰でダメだという読者がいた。

その場合、「自動車用バッテリー」「インバーター」「家庭用バッテリー充電器」による構成で夜に充電させておくなどすれば、非常時のつなぎ電源には十分使える。

以下の構成でも、冷蔵庫や、低電力炊飯器(400W)ぐらいはバッテリーの充電分は動かせる。400Wの家電を使う場合は2台以上並列でほしい。スマホの充電などは1台でも余裕で使える。その程度でも便利である。

 自動車用バッテリーだと8キロで一番小さい40B19ぐらいがいいだろう。容量を増やしたければ大きいバッテリー(125D31 などがいいが重すぎる20キロ)か、40B19を複数台並列でつなぐと使える時間などをアップできる。

ちなみに自動車用バッテリーにケーブルをつなぐには、ターミナル端子がいる。

蝶ねじのこれがいいだろう。(40B19は小さいB端子。間違わないように) 

 ゴム手袋をした手でケーブルを締めることができる。

 

家庭用の電源を得るインバーターは正弦波がいい。500W程度でもけっこう家電は使える。 この機種はUSBも2つついているのでスマホ充電がケーブルつなげば直接できる。

 それで、家庭のAC100Vコンセントから自動車用バッテリーを充電する機器があればいい。 

 つなぎっぱなしでも常時バッテリーが減ったら継ぎ足し充電してくれるので、運用的にはこういうレベルの機器を持っておけば便利である。 

 自分はこの機種を愛用している。

 ワニ口のクリップをプラスとマイナスにはさんで、家庭のコンセントに電源をつないで自動で充電できる。